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いたるの海の深みに至るまで~大瀬崎ヤドカリ図鑑~

素敵なホームページが!!

遂に!

できました!!

未完成だけどこれから徐々に充実させます。

当初は大瀬崎のヤドカリ図鑑だけを作る予定だったけどせっかくだからってことでフォトギャラリーも加えたホームページになりました!

かっこいい~!!

なんせ僕が寝る間も惜しんで作成したんで。

ってのは嘘で頑張ったのは写真撮ることと多少のコメントくらい、後の難しいところは全部テル任せ!嫁がデザイナーで良かった~。

Mijin_2 

ミジンベニハゼ 大瀬崎湾内 水深25m iso200 f22 1/125

やっと見れたウラシマガイに入るミジンベニハゼのペア。興奮して散々撮ったけど意外とこのピンのミジンが趣があって好きかも。ミジンはいいなぁ。

え?焦らすなって?

そうですかそうですか

そんなにヤドカリ図鑑が見たいのでしたら公開しましょう。

      ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

      『いたるの海の深みに至るまで』

散々悩んだタイトルは結局ブログと一緒、、、冴えないなあ。

何かご要望、感想等があれば改良していきますので言って下さい。

これで来年の大瀬崎はヤドカリダイバーがうようよだな。

ひひひ、、、。

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ネコの細道

珍しく明るいうちに帰宅するとテルが猫ロードを発見たらしくはしゃいでた。

場所はなんと家から徒歩30秒!

一本小道に入るだけでなんとそこには計7匹のニャンコが、、、、(嬉)!

家の近くでぶらっと散歩がてら写真が撮れたらいいな、と常々思っていたけど魅力的な被写体はそう多くはなかった。それが徒歩30秒のところで一番理想的な被写体がゴロゴロしているんだから確かにこれははしゃぐべき所だ!

やった~!!猫ロードみ~っけ!!

Neko3

「の~んちゃん」

写真を撮っているとすぐに近所のおばちゃんが近づいてきて猫の名前を呼び出した。

Neko2

集まるニャンコ達。なんか皆かわいいぞ。

Neko1

すりすり。

Neko

ごろごろ。

ふぁぁぁぁぁ~。

Mairu

「マイル~こっち向いて~」

道路に這いつくばって写真を撮っている姿を見ていた近所のおばちゃんAがおばちゃんBに「このお兄ちゃん猫好きなんだって~」と。

するとおばちゃんBは家に戻ってから「うちの子も撮って~」と。

見た目は強そうだけどかなり気弱なニャンコ、腰が引けてる。でもかなりかわいい!

Neko4 

いや~素晴らしいぞ猫ロード。また遊びに行くからな~!

Ihciro

「あっ俺も行く行く~!!」

「あっ一路さんお久しぶりです」

随分と大きくたくましくなったな~。

えっヤドカリ図鑑?だから今月中にはアップしますって。

えっ誰も期待してない?

まぁまぁそう言わず、、、。

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葉隠れ

Kanib 

「!???」

木の葉の塊が動いた、、、、、、、、、

さて何でしょう??

正解は

Kania

大瀬崎 湾内 水深14m 幅12cm

うわ~なんと、、、、こいつは、、、

なんだ!??

わからん、、、、。

でもまぁたぶんモクズショイかな。普通はカイメンとか海藻を身体に付着させているんだけどカニにも個性がるのか、環境がそうさせるのかこんななってた。

え?分からない??

ほら凛々しい眼が、鋭い鋏が見えるでしょ。

う~ん、、、見つけた時の衝撃はあったんだけどその後困った。どうとても落ち葉の塊にしか写らない。そこでしょうがなく頭と思われる辺りの木の葉を少しだけ取っての撮影させてもらった。

これは生で見ないと伝わらないか。

全然進まないヤドカリ図鑑あと数日中にはアップします、、、?

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海の贈り物

Fuji_2

太陽が地平線に沈み始めると辺りは刻々と暗くなってくる。

海の中では昼間活発に活動していた生物達が床に就き始め、夜の生物達はゆっくりとどこからともなく湧き出してくる。

一昨日の夜また一つの素敵な出会いがあった。

Kani

カニのメガロパ幼生 湾内 水深1m 幅7~8mm iso200 f22 1/125

湾内の表層を浮遊していた彼女に着底していただき写真を撮らせてもらった。以前見たアサヒガに科のメガロパ幼生に似ているけどハサミ脚がだいぶ違った。一体このかわい過ぎる彼女はどこの誰だろうか。ネットで調べても当然ヒットはしないのだけどオウギガニ科の仲間が近いのかもしれない。

なんにしても普段見かけることのないこんな素敵な彼女に出会えるんだから寒いだの眠いだのビール呑みたいだの言ってないでまずは夜の海へ潜らなければならない。

Kani1

おお、、、なんと彼女のうなじの美しいこと、、、。

ごめんな一路いつも遅くなって。

ごめんなテル浮気して。

パパは夜の海で大切な彼女達と会っているんだ。

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海に潜ること

学生の頃、海友Sと共にひたすらに素潜りをしていた。

ダイビングサークルにいながらも常に頭の中は素潜りで一杯。電車の中や授業中、試験中には息堪えの練習をしていたし、Sと出会えば大抵は素潜りの話やジャックマイヨールの話、海についての話をしていた。居酒屋に行ってもやはり話題は海だったし、素潜りだった、勿論たまには女の話なんかもしてたけど。

海の深みに至る。

ひとまずは水深30mまで潜るのが目標だった。

授業をサボって海に行くのは当たり前だったし、海外に行っても潜る=素潜り、でついでにダイビングをするってスタイルだった。4年間だけでどれほどの海で素潜りえをしてきたことか、数えてみると20は優に超えている。Sと二人でメッシュを担いで素潜りポイントを探してはひたすらに潜った。琴ヶ浜、江ノ島、三浦半島、伊豆半島、御蔵島、八丈島、宮古島、石垣島、与那国島、小笠原、アポ島、タオ島、、、とにかく海があれば3点持って素潜り!それ以外あんまり考えてなかったな、、、。

学生のときは素潜りをしていることが妙に誇らしく素潜りをしているって事実だけでなんだか満ち足りた気分や特別な存在になったような気がしていた。素潜りのあの感覚をあの快感を知らない人を見るとかわいそうだなとも思っていたし、自分が知っていることに優越感みたいなものを感じていた。それほどまでに海は魅力的だった。

今日はほんとに久しぶりに素潜りをした。夕方にほんの30分程度だったけど十分に思い出した、あの感覚を。

夕方の海に一人で潜ってみると楽しさや快感と同時に畏敬や畏怖の念が襲ってきた。海に身ひとつで潜るとき誰しもが孤独を感じるのではないだろうか。海の大きさに対して自分があまりにも無防備でちっぽけな存在だと海は優しく教えてくれる。

ダイビングをしていては絶対に味わうことの出来ない海との一体感。それが海へ潜ることの原点だった。海を感じることこそがすべてだったんだ。思い出した!

Kuruma

クルマダイ 大瀬崎 湾内 水深35m iso200  f11 s1/15

ダイビングの魅力はこんなにもかわいらしい生物をじっくりと観察できること。このクルマダイ深いけどほんとに癒し系。この写真は結構満足してたけど拡大してみるといまひとつだった。もう一度会いに行かないと、、、。

写真を撮ることは本当に楽しい。だから思わず夢中になりすぎて海を感じることを忘れてしまうことがある。それなりに良い写真が撮れると興奮するし良い気分になるんだけど、夢中になりすぎるて、海に潜る=写真を撮る、になると海が与えてくれる大事なものを受け取れていないような気がする。

もっと海を感じなくては。最近それを忘れがちになることが残念だ。

「海に溶ける」

それがSとの合言葉だったことを思い出した。

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浮遊貝の眼

ぐぬぬぬ、、、、、、。

やってしまった。禁断の術を使ってしまった。

「Delete!!」

この5日間撮った写真が全て闇に消え去った。たった一つボタンを押しただけでこの世から完全に消え去ってしまった。なんて愚かな、、、。

Huyugai

浮遊期の巻貝 大瀬崎 湾内 水深1m 殻長5mm

貝からニュ~っと手みたいなのを伸ばして潮の流れに乗っている。表層を気にしていると年に数回は見るけど当然ながら種は分からない。

そしてポイントは長い手、と見せかけてこれも全開同様眼だ。

ぽちっと点打った眼とその上にある触角みたいなものが癒し系。

この5日間のデータ、、、、、

忘れましょう。

そうだ、ヤドカリ図鑑もうしばしお待ちを。今月中には必ず、、、、。

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新しい世界

海に長く潜っている人たちは若いときに決まってこう思うらしい。

「いつか飽きてしまう時がくるんじゃないか?」

そう思い続けながら疑心暗鬼のままに潜り、気が付くと30年が過ぎている。そんな話を何度か聞いたり読んだりすることがある。もちろん途中で熱意がなくなってしまって陸に上がったり、惰性で潜っている人の方が多いんだけど一途に潜り続ける人を見ると凄いなって思う。たしか中村宏治さんがお店に来たときにもそんなことを言っていたし七夕の短冊にはその年の生態シーンへの熱い願いを書いていたのを覚えている。大瀬で2,30年潜り続ける阿部さんは夜潜りして潜水時間が終了して陸に上がった後もなにやら怪しいグッツを取り出して夜な夜な海を眺めていることが多い。そしてそんな人たちはいつも子供の様に無邪気に海を語る。

まだ海に潜り込み始めて3年弱、これ先どれくらい潜っていられるのか正直分からない。今でさえ海に潜っていて空虚な気分になることもあるし、楽しすぎてどうしようもなくなることもある。いったいどうなることか、、、。

そんななか昨日はささやかながら新しい世界に感動してしまった。

Tenroku_5   

テンロクケボリ 大瀬崎湾内 水深14m  ISO200 f8  1/125

ウミウシの眼には先シーズンはまったが貝類にはまだ脚を踏み入れていなかった。もちろん眼があるとは知っていたし何度か観察もしていたのだけどどうも撮影意欲が湧かなかった。ウミウサギガイ科の仲間(昨日知った単語)が美しい体色をしていることも知っていたし綺麗な写真も何度か目にしたことがあったけどやっぱりどこか惹かれないところがあった。

しかしその思いは過去のものとなる。

昨日の夜にはウミトサカの上にちょこんと乗っかるテンロクケボリを見つけて綺麗だな~と思っていたら急に眼を探したくなった。1分も眺めていると眼が見えた!黒い油性ペンの細い方の先でちょこんと点打った様な小さな眼。今まで気が付かなかったのは1分間が待てなかったからだった。たいていの生物は人間が近づくと逃げたり縮こまったり、殻に引きこもったりする。ウミウサギガイ科の貝たちはそのチャーミングな眼を隠していたようだ。

ただの綺麗な貝だったのが急に親近感のあるかわいい撮るべき被写体になった!

まさか貝に夢中になるとは、、、隣でボニンパグルス属の1種(ヤドカリ)もトサカにぶら下がっていたというのに。

まぁそんな訳で昨日の夜は楽しかった。

一生楽しむには足りない発見だけど海はこれからもずっとささやかな発見を与えてくれるのだろう。

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